「翔べ!尾崎会!」(以下「尾崎会」)は平成元年、尾崎総帥が立ち上げた
桐生八木節祭に踊り手として参加、盛り上げる市民団体です。

当初は数える程度しかいなかった会ですが、会の明るく自由な雰囲気、腹掛・股引と
いった独特な雰囲気が人気を呼び、現在では総勢70名(確認できている人数)を越
す団体となりました。

桐生祭では1番華やかな「本町五丁目やぐら」の一画に陣を取り、毎年揃いの支度に
身をまとった仲間達が集います。

当然日本人は基より、外国の方も含め現地で飛び入り参加される方も多く、和気藹々
と踊りを楽しみます。

今までは、ほぼ口コミ状態で会員が増えていたのですが、
「仲間に入りたいのですが」と言う現場レベルでの問い合わせもあり
実際、より多くの人に桐生八木節祭の楽しさ・面白さを知っていただきたいと
思いホームページを立ち上げました。

普段大人しい人でも、踊っている最中には声を張り上げ、その盛り上がりは
終焉に近づくにつれ上がって行きます。
八木節祭本来の楽しさ、熱さが、きっとそこにあるのでしょう。
そして、この会を通じ、新たな仲間と一緒に祭以外の活動も通年行われています。
祭の勢いがとどまる事無く、絆を深めているのが実証されています。


祭装束のルーツは「火事と喧嘩は江戸の花、そのまた花は町火消し」とまでいわれた
粋でいなせな町火消しにあります。
毎年、その祭装束の袖を通し、特別な眼差しを受けながら街を闊歩し、そしてお囃子
の音色を聴く度に、血沸き肉踊る感を抑えきれません。

我々は、桐生八木節祭の伝統の一端を担う団体です。
義を尊び、礼を重んじ、連綿と流れる伝統を、後世に引き継ぐ団体です。
現地では、明るく楽しく踊っているだけの団体ですが
それこそが、文化継承の証なのです。

今年もまた、祭の季節がやってきます。
さあ、ご一緒にどうですか?


平成十八年吉日 尾崎会二代目会長 土屋信二
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